4/10 読書メモ『短期間で組織が変わる 行動科学マネージメント』

新年度になってからチームメンバーが増え、『自分の下で働いている社員に意欲的に働いてもらうためにはどうすればよいか?』という課題に悩まされていた。そこで今回手に取った『短期間で組織が変わる 行動科学マネジメント』を読んだ。読書メモは『続きを読む』に記載しています。さて、今日の家計簿ですが、

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人がなぜある行動を変えようとするとき『ABCモデル』が現状の行動を分析するうえで役立つ

A:先行条件:行動のきっかけとなる目的、行動の直前の環境のこと
B:行動:行動、発言、ふるまい
C:結果:行動によってもたらせるもの、行動した直後の環境の変化

結果は次の行動を起こす先行条件になる。たとえば、『あるスナックを勧められて、とてもおいしかった』場合、

A:スナックを勧められた
B:スナックを食べた
C:とてもおいしかった ⇒もう一度スナックを食べるという先行条件になる。

ほとんどの企業はAを設定(会社の目標)を設定すれば、人が勝手に動くと思い込んでいるが、それは間違い。人を動かすにはC:結果が最も重要であり、自発的に仕事に取り組むためにはどのような結果がもたらせるかを示す必要がある。リーダーは部下が進んで行動するように、行動した結果に対して、りインターフェースする必要がある。

リインターフェースとは行動を増やす手順。行動をもたらしたプレゼント、昇進を『リインターフェース因子』という。ジュースやこーひチケット、昇給、言葉でほめる、シール、スタンプなど。リインターフェース因子は
①行動の後に与えられる
②必ず行動を増やす。行動が増えないと、それはリインターフェース因子ではない
③人、場所、時間により異なる
④あまりに多いと効果が薄れる。

リーダーは部下の行動を増やす、減らすの2つの選択肢がある。最も行動が継続しやすいタイプは
・ポジティブなリインターフェースを与え、
・行動した結果が即時に反映され、
・結果が確かなものである
場合である。賞与は行動した結果が半年後に反映されるものなので、行動の繰り返し効果は弱い。

★結果を出すための5step
前提として、リーダー/マネージャーは結果を出すためにどのような行動が必要かを知る必要がある。5stepは下記。
(1)ピンポイント:望んでいる結果に直結している行動
(2)メジャーメント:望んでいる結果に直結している行動の数
(3)フィードバック:望んでいる結果を出すために、本人に対して、改善ポイントや良かったポイントをフィードバック
(4)リインターフェース;行動を継続させるためのご褒美
(5)評価:望んでいる結果に近づいたことを誉める

(1)ピンポイント
日常の作業を分解して、望んでいる結果に直結する行動をピックアップする。まずは5つピックアップし、最終的に2~3個とする。ウェイターの場合、売り上げを上げたい目標に直結する行動は注文を聞く、お勧めメニューの説明など。。これらの行動が結果に直結しているかを調べる。グラフ形式で『時間の経過と行動の増減』、『時間の経過と結果の増減』を作成し、1週間観察する。『行動が増えていて、結果も増えていたら』、ピンポイント行動である。問題を無くした場合、問題を減らす行動に関するピンポイント行動を探す。行動のピンポイントまで落とし込めている企業は少ない。

筆者が進めているのは『ポイント倍率法』。月単位のシートになっており、『結果に直結する行動』がいくつか記載されている。結果への寄与度が大きい行動に対しては高倍率のポイントを設定してある。社員はこのシートを見て、多くのポイントを獲得するにはどうすればよいのか、理解できる。

(2)メジャーメント
行動も数が数えられる行動と数が数えられない行動がある。数が数えられない行動については、5段階評価によるクォリティー法
を用いて評価する。『非常に良い、良い、普通、悪い、非常に悪い』のような感じ。5段階の評価ポイント(どういう行動をしていたら、非常に良いとなるか)も忘れずに記載すること。

メジャーメントに必要な要素は①質、②量、③時間、④コスト。

①どれだけ正確なアウトプットを出せているか、自分の業界の場合、品質の良いソフトをリリースできているか、バグ件数は品質を図るうえで重要な要素である。

②数のカウント。数量、割合、頻度など

③納期を守れているか?

④アウトプットを出すためにかかったコスト。自分の業界の場合は人件費。

(3)フィードバック
以前に比べて、望んでいる結果に近づいているかを本人にフィードバックする。改善ポイントやパフォーマンスを伸ばすために必要な情報があれば、伝える。フィードバックには(a)言葉でほめる、(b)態度で示す、(c)グラフ化して、随時発表する。最も効果があるのは(c)である。(c)は本人が見たい時にいつでも見られるようにする。

(4)リインターフェース:前述のリインターフェースを参考
(5)結果:結果が出た場合に褒める。

5stepの実例
・ダイエットの場合
(1)ピンポイント行動:1日3キロ走る
(2)メジャーメント:1日3キロのジョギングを1週間続けて、体重が減ったか検証。効果が確認できたら、継続
(3)フィードバック:測定結果をグラフ化
(4)リインターフェース:1週間続けられたら、CD購入
(5)結果:どれだけ体重が減ったか検証

リーダーは仕事のやり方を細かく分解し、結果に直結する行動『ピンポイント』で見つけ、その仕事だけを徹底してやらせる。途中で行動をフィードバックし、行動を減らすか増やすかを決定する。行動は実施したら、即座にリインターフェースする。こうして、仕事をいかに好きになってもらうか、チームを好きになってもらえるか、そのための社内環境を構築する。




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